23ステップ活用法10選

23ステップ各級の課題曲を演奏できる方であれば、何歳からでも参加が可能です。2018年度に、初めて23ステップに参加した方の年齢を調べたところ、最年少は3歳から、最高齢は74歳の方まで、幅広い年齢の方が、新たに23ステップにチャレンジされていました。
特に、小学6年生（12歳）までに初チャレンジをされている方が多いようです。

いざ、23ステップを受けてみよう！と思ったときに、どのステップを選ぶと良いのか、少し悩まれる場合もあるかもしれません。昨年度、23ステップに初めて参加した人が、どのステップで参加したのかを調べたところ、基礎1で参加した人が最も多く、特に、導入～基礎レベルを選ぶ人が多いことが分かりました。今、使っているテキストの曲が、ステップ課題曲のどのあたりのステップに該当するのかを調べてみると、目安になるでしょう。

23ステップを受ける順番は、飛ばしても、戻っても、同じステップを何度受けてもOKです。また、フリーステップを受けて、再び23ステップに戻ることも、もちろん可能です。レッスンの進度と、ステップを受けるタイミングによって、あなたのペースで23ステップの階段を上ってください！

ピティナ・ピアノステップには、合計3,000曲以上もの課題曲があります。あなたがレッスンで弾いたことのある曲や、憧れの曲が課題曲になっているかもしれません。

実は、23ステップにも連弾で参加することができます。連弾で参加する時には、2名登録、または賛助出演での登録、と登録の方法が2種類あります。

2名登録で連弾

2名ともに、ステージポイントが付与され、パスポートの該当ステップページに、評価シールが貼ってもらえます。2名とも2曲を演奏する必要があるので、課題曲・自由曲ともに連弾の曲を選曲します。お友達と一緒に23ステップにチャレンジすることができます。

※2曲とも連弾曲を選曲する。

必須

課題曲（連弾）+自由曲（連弾）

賛助出演で連弾

先生や保護者の方など、「賛助出演者」として連弾に参加することができます。この場合は、1名登録＋賛助出演者名を記入します。ステージポイント、パスポートへの評価は、登録した本人にのみ付き、賛助出演者にはありません。この場合、課題曲・自由曲どちらか1曲のみ連弾で、もう1曲をソロでの参加も可能です。初めてのステージなどで、先生や保護者の方と連弾できると心強いですね。

※2曲とも連弾曲でなくても良い。下記いずれもOK。

OK

課題曲（連弾）+自由曲（ソロ）

OK

課題曲（ソロ）+自由曲（連弾）

OK

課題曲（連弾）+自由曲（連弾）

23ステップで演奏する自由曲は、課題曲のレベルに関係なく選択可能です。今は1つしか弾ける曲がないという方でも、自由曲にお好きな曲を登録し、簡単な曲を課題曲に選べば23ステップで参加できます。ただし、ステップによって自由曲の制限時間がありますのでお気をつけください。

コンクールのリハーサルとして、フリーステップを活用している方が多いと思います。3曲、4曲とまとめて演奏したいときには向いていますね。でも、コンクールの課題曲がステップの課題曲と一致している場合（インヴェンション、ブルグミュラーなど多数存在します）は、23ステップも活用できます！自由曲として他の課題曲を選べば、2曲とも「SABCD」の5段階評価を受けることができます。

正解は￮です。23ステップでは、必ず課題曲￫自由曲の順番で演奏しなければなりません。ただし、ソナタやソナチネの同一曲の中で複数の楽章を選択した場合に限り、課題曲・自由曲の曲順を変更することも可能です。希望する方は、お申し込み後に変更申請フォームよりご申請ください。詳しくはこちらのページ 「23ステップ演奏上の注意」をご覧ください。

23ステップに参加したら、次の目標を立ててみましょう。次は、いつ頃？どのステップで？どの曲で？参加したいかを考えてみると、日々のレッスンの目標にもなりますね。下記から、目標を書き込める「ステップ目標シート」をダウンロードできます。印刷して点線で切り取ると、ピティナ・パスポートに挟むことができるサイズになりますので、パスポートに挟んで、次の目標設定に活用してみてください！