ピティナ・ピアノステップ

こんなステージ発見しました!Vol.27

こんなステージ発見しました!

ピティナ会報 ステップ参加者インタビューから Vol.27

芸術の秋も深まってきましたね。朝晩が寒くなってきましたので、体調にお気を付けください。

今回は、お孫さん一家に誘われて、子どもの頃から好きだったハーモニカでステップに参加されたグランミューズをご紹介します。


武藤康雄さん&康代さん、厚地とみ子先生(正会員)1月15日(日)熊本冬季地区に参加

ハーモニカを生涯の楽しみとして

84歳でステップ初参加となった武藤康雄さんは、厚地とみ子先生(正会員)に十数年間ピアノを師事しているお孫さん一家に誘われて、幼少の頃から好きだったハーモニカで娘の康代さんと初めての舞台に臨むことになりました。

25年前の定年退職まで、40年以上自己流でハーモニカを続けていたという武藤さん。定年を機に師匠を見つけて基礎から本格的に練習に取り組むようになり、楽典なども読み進めながら奏法について勉強を重ねてきました。ステップ直前に受けた厚地先生のレッスンでは、「音楽演奏に正解はなく、心の中に持っている音楽や人生への思いを歌うことが大切」というアドバイスを受け、舞台の上で自分自身をありのまま表現することにも意識が向くようになりました。

当日、アドバイザーの先生から「娘さんとこんな風に時を共に過ごせることは幸せですね」と声をかけてもらったことが心に残っているといいます。「健康長寿のもとは趣味を続けること。次のステップの舞台を目標にさらに勉強を続けたいと思っています」と生涯を通じて学び続けることへの意欲を見せてくれました。

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