ピティナ・ピアノステップ

こんなステージ発見しました!Vol.25

こんなステージ発見しました!

ピティナ会報 ステップ参加者インタビューから Vol.25

夏が本番を迎えつつありますね。海や山で遊んだり、お祭りや花火に行くのも良いですね。水分だけはしっかり摂って、体調に気を付けてお過ごしください。

今回は、地元の教会のピアノ奏者として、どんな要望にも応えられるよう精進し続けているグランミューズをご紹介します。

渡邉裕子さん(グランミューズ会員)11月23日 福島ステップに参加

人の役に立つ演奏を目指したい

「人の役に立てるピアノを弾きたいので、どのような依頼にも対応できるよう、演奏技術を磨きながら作曲・編曲を続けています。」と話す渡邉裕子さん。 渡邉さんが賛美歌を弾き始めたきっかけは、福島市の北信カルバリー教会のピアノ奏者が必要になり、牧師さんから依頼を受けたことでした。それ以降、希望に応えて演奏を続けています。「神聖な場所なので、祈るような気持ちでピアノを弾いています」と渡邉さん。教会のほか、震災の際には仮設住宅で一年ほど演奏活動をしていたこともあります。

今回の福島ステップも、教会での演奏のリハーサルとして参加しました。ご自身が編曲した賛美歌「主、われを愛す」を披露しました。自ら編曲する理由は、曲に対する自分のイメージを表現し、演奏する会場や聴き手に合わせて編曲することで、その曲の魅力を最大に引き出すことができるからだそうです。

常にプロ意識を持ってピアノに向き合う渡邉さん。これからも、多くの人の心に届く演奏を続けられることでしょう。

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