Wキャリア職員体験記~ステップ・アドバイザー篇~
4月23日さいたま4月ステップ、そして5月21日亀戸ステップにてアドバイザーのメッセージ勉強会が行われました。
既にアドバイザーとして各地をまわっている先生、そしてこれからアドバイザーになる先生それぞれ約15名が参加。今回、5月21日亀戸の勉強会の場にWキャリア職員の二人も参加!実際に先生たちと一緒にメッセージを書く体験もしてみました。
まず午前は通常のアドバイザーと同じくメッセージを書き、午後はそれを踏まえてディスカッションとなりました。
メッセージを書く際にどういった言葉を選んでいるか?こんなアクシデントに遭遇したらどうする?等、日頃感じていることを率直に話しあいました。
研修に参加したWキャリア職員の感想をご紹介します!
石田智子/指導者枠職員3年目
今回の研修では、ピアノを初めたばかりのお子様から音大で学ばれたグランミューズの方まで幅広い演奏を聴かせていただくことができました。中でも小さなお子さんにはどこまで求めてよいものか、評価の基準をどのように捉えたらよいのか、といった部分の判断が非常に難しいと感じました。椅子に座って2曲弾けただけで褒めてあげたくなるような年齢の子であっても、アドバイザーの先生方はその先にいる親御さんや指導者の先生を想像したコメントを書いており、その着眼点が非常に勉強になりました。
松元悠里子/Wキャリア職員1年目
今回の研修では就学前のお子さんからグランミューズの大人の方までたくさんの方の演奏を聴き、感じたこと文字に起こしてみる、という経験をさせていただきました。自分もピアノを学んできた立場から、「演奏者」としての目線で見て感じることは難しくはないのですが、「指導者」としてコメントをするのは、とても技術を要する作業であるということを実感いたしました。またディスカッションでも「参加者・指導者・親御さんに求められていることに応えるコメント」について熱くお話されていて、指導者は教えながらも一生自身で勉強をしていかなければいけない立場なのだなと感じ、身と心が引き締まりました。