ピティナ・ピアノステップ

受賞者に聞く!継続表彰の軌跡 vol.3

受賞者に聞く!継続表彰の軌跡 Vol.3

ピアノの学習を続け、継続してステージにご参加いただいた方を称える「継続表彰」。

2015年度に5回表彰を受賞されたのは参加者全体の9.13%、10回表彰はわずか3.38%と、実際の受賞者は多くありません。

今回は、継続表彰を受賞された方の中から、指導者の先生と2人3脚で参加を続けている、2名のインタビューをご紹介します。

須田 有咲さん(小学4年生)/ 指導者:亀上 京子先生(演奏会員)2012年から年2回程のペースでステップに参加。2016年12月17日の 杉並Iステップで、継続10回表彰を受賞。

有咲さんがピアノを習い始めたのは5年前。もともと人前に出ることが苦手だった有咲さんは、初めてのステップでも泣いてしまったそうです。

そんな有咲さんも、連弾の曲で先生と一緒にステージを楽しむところから少しずつ舞台に立つことに慣れていきました。継続して参加していくにつれて、ピアノを弾く時は舞台に立っても緊張しなくなり、遂に先日のステップでは継続10回表彰を受賞しました。

ピアノを通して音楽に触れる中で、吹奏楽にも憧れを持つようになり、吹奏楽部の活動が盛んな中学校に進学したいという目標もできました。「吹奏楽などにもチャレンジしながら、大好きな亀上先生のもとでピアノを続けていきたい」と今後について語りました。

神田 誠太さん(小学3年生)/ 指導者:神田 一恵先生(指導会員)2012年からステップに参加。2015年度は、ステップだけで11のステージに出演。
2016年11月19日の千葉東部ステップで、継続30回表彰を受賞。

6歳年上のお兄さんに憧れてピアノを弾き始めた誠太さん。65回表彰まで継続参加しているお兄さんに追いつきたい一心で参加を続け、今回で30回目の表彰を迎えました。

兄弟2人は継続表彰の度に、学校にも必ず報告しています。学校側も徐々に舞台に立ち続けることの意義について理解を示して下さり、誠太さんが継続25回表彰を受賞した頃からは、全校集会でも表彰して頂けるようになりました。 今回の30回表彰では、なんと校長先生が連絡帳にメッセージを書き添えて下さいました。

校長先生から表彰状を受け取る際に「ありがとうございます」と答えた誠太さん。この誠実な態度は校長先生をはじめとした先生方の心に響いたそうです。「感謝の気持ちをきちんと示してくれたことは、母としても指導者としても嬉しいです。」(一恵先生)


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