ピティナ・ピアノステップ

こんな参加者発見しました!~ピティナ会報 ステップ参加者インタビューから Vol.1

こんな参加者発見しました!

ピティナ会報 ステップ参加者インタビューから Vol.1

春・夏・秋・冬と発刊されるピティナの会報「OUR MUSIC」には、ステップの様々な情報が掲載されています。

先週ご紹介した各地のレポートや、アドバイザーインタビュー、ステップを活用する指導者の声、新たに生まれたご当地シールなど、ステップに関する最新情報が盛りだくさんです!

そして毎号掲載されている「参加者インタビュー」からは、参加する人の数だけステップの活用方法があることを感じて頂けるのではないでしょうか。

ステップの秋ということで、今週から4回にわたり、最新刊の2015年夏号に掲載された参加者のインタビューをご紹介します。


曽我 綾子先生(指導会員)&早田 来那さん4月26日(日)小田原春季ステップに参加

沢山の気持ちを手紙にのせて

2010年から小田原のステップに参加している曽我綾子先生のお教室。ステップではたくさんのコミュニケーションカードが飛び交います。

「手紙を書くように指示はしていません。ただ、『周りに気を配れる人になりなさい』と指導し、自分の演奏以外にも目を向けられるよう事前の練習はきっちり行います」と曽我先生。生徒の多くが手紙を書くそうで、「生徒は、自分の演奏以上に『他の人の演奏を聴いて手紙を書く』ことが主目的になっているかも」と笑います。

その中でも早田来那さん(小5)は、毎回最低5枚以上、他の教室のお友達に宛てても手紙を書いています。「普段会える人であっても、『手紙でやりとりする』ことを特別に思っているようです」と来那さんのお母さん。手紙を書くことで顔見知りが増え、会場で親子同士お喋りする機会も増えたといいます。

「曽我先生に、『さっきのお姉さんの演奏、綺麗だったね。来那ちゃんも次はあの曲に挑戦してみようか?』と言われたことが、他の人の演奏を聴き、手紙を書くようになったきっかけです。その一言で、他の人の演奏から勉強する大切さを学びました。(来那さん)」


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