メッセージ用紙の活用方法を紹介
先週末は東京も大雪に見舞われました。まだまだ冬の寒さは続きますが、お変わりありませんか。
今回は、主に指導者目線でのメッセージ用紙の活用方法を、全国の指導者の先生方から伺いました。
その中の目立ったご意見をいくつかピックアップします。
●次回のレッスンで生徒と読み合わせ
アドバイザーメッセージを生徒と一緒に読み、もう一度レッスンで演奏して、アドバイスを反映します。
●生徒にわかる言葉で語り直し
専門的なアドバイスで書かれているものは、生徒にわかるように言い換えて理解をさせています。
●普段のレッスンで言われていること本人に意識させる
普段のレッスンの中で言われていることがあれば、「一流の先生だから、バレたんだね」などと伝えると、本人も「直さなきゃ!」という意識が芽生えます。
●生徒の成長記録に
一人ずつメッセージ用紙をコピー・ファイリング。受験やコンペ前などでくじけそうになった時に成長段階を見せて、やる気を出してもらっています。
●保護者との意識の共有に
レッスンを進めていく中で、親御さんのご協力は不可欠。ピアノをやったことのないご両親も、ステップ当日にお子さんの演奏を聴き、メッセージ用紙で課題なども読んでくださっているので、ステップ後に生徒さんと共に目標を共有できます。
●指導者自身の学びに
複数の生徒のメッセージを読んでいると、共通して指摘される点があります。それは指導者自身の弱点。今後の指導の際にいかしています。
メッセージ用紙を少しでも有効に用いるヒントになれば幸いです。皆さんのご参加をお待ちしています。
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