ピティナ・ピアノステップ

フリーステップの活用方法を紹介

先週末の大雪の影響がまだ残っている地域があるそうですが、お変わりありませんか。今週末は東京も久々に穏やかな天気になるそうです。一方でインフルエンザなどはまだまだ流行が続いているようです。ご自愛ください。

前回はメッセージ用紙の活用方法を紹介しました。
今回はフリーステップの活用方法を、全国の指導者の先生方から伺いました。その中で代表的なご意見をいくつかピックアップします。

●連弾やアンサンブルで参加

フリーステップでは、連弾やアンサンブルを積極的にすすめています。ソロ以外の演奏の機会として重宝しています。

●コンクールと同じ会場で演奏できる

コンクールと同会場のステップに参加させることで、当日の緊張を本番前に味わえます。

●コンクールのリハーサルに

コンクールの時期は本番前に、コンペ予選と同会場のステップに生徒を参加させています。同じ曲を弾く参加者も多いので、聴く勉強にもなっているようです。

●エチュード・バッハ作品の定着に

演奏会やコンクールのない時期に、ショパンのエチュードやバッハ作品で参加。インベンションやシンフォニアの場合は1回の参加で3曲演奏し、それを5回繰り返して15曲全てをさらうようにしています。人前での演奏を重ねることで、生徒の成長にもつながります。

●年間行事の一つに

ピアノ教室の年間行事の一つとしてステップを設定し、室内楽アンサンブルに挑戦したり、生徒の好きな作品で参加させています。

フリーステップを活用するヒントになれば幸いです。皆さんのご参加をお待ちしています。

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