ステップで作曲家ご本人からアドバイスをもらおう!
ピティナ・ピアノステップに参加したら、何といっても楽しみなのはアドバイザーからのステップ・メッセージ。どの地区に参加しても、経験豊かなピアノ指導者からあたたかい助言を受け取ることができます。また、今年は180地区以上で「トークコンサート」を行っていることからわかるように、プロのピアニストからメッセージがもらえるのも貴重な機会ですよね。
さて、今日このニュースで皆さんにご紹介するのは、作曲家・編曲家にアドバイスをもらえる地区です。本人の前で演奏できるのですから、選曲や練習に良い緊張感が生まれ、当日までの学習効果が高まること間違いなし!ぜひ各地区のアドバイザーをチェックしてみてくださいね。
2013年に最も多くの参加者に作品が演奏された橋本晃一先生による講評(2013年11月23日 文京ポピュラー地区/写真左は大岩佳子先生、右は轟千尋先生)
2014年3月16日(日) 神楽坂地区(東京) 会場:音楽の友ホール
来年3月16日(日)の神楽坂地区では、ピアノランドの著者としてご活躍で、ピアニスト・作曲家である樹原涼子先生がアドバイザーとしてお越し下さることになりました。さらに、おなじみ小原孝先生も登場され、お二人のトークコンサートも開催されます。当日は、講評の時間を使って記念写真の時間も用意しています。ぜひお二人の作品での参加をお待ちしています。
<アドバイザー>
小原孝先生
樹原涼子先生
林苑子先生
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Point1アドバイザーご本人の書いた作品を演奏してみよう!
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Point260字コメントを駆使して、自分の想いを作曲家に伝えてみよう!
作編曲家にアドバイスがもらえる地区(2014年2月~5月)
- 2月15日(土),16日(日)西宮2月地区(兵庫)
- 新響楽器西宮北口オーパス店 オーパスホール
- 西宮支部
- 3月9日(日) 仙台中央春季地区(千葉)
- 仙台市泉文化創造センター(イズミティ21) 小ホール
- 仙台中央支部
アドバイザーに
安倍美穂先生
安倍美穂先生
- 2月11日(火) 広島緑井地区(広島)
- 広島県民文化センター 練習室1
- 広島支部
アドバイザーに
石川芳先生
石川芳先生
- 2月23日(日)文京ジャズ(東京)
- 尚美バリオホール(尚美ミュージックカレッジ専門学校内)
- Tokyoジャズステーション
アドバイザーに
秋谷えりこ先生
秋谷えりこ先生
- 3月30日(日) 巣鴨春季地区(東京)
- 東音ホール
- 巣鴨ステーション
アドバイザーに
根津栄子先生
根津栄子先生
- 4月13日(日) 倉敷春季地区(岡山)
- 玉島市民交流センター 玉島湊ホール
- 倉敷藤の花ステーション
アドバイザーに
橋本晃一先生
橋本晃一先生
- 4月27日(日)山形4月地区(山形)
- 山形テルサ アプローズ
- やまがた花笠ステーション
アドバイザーに
轟千尋先生
轟千尋先生
- 5月25日(日)多摩南地区(東京)
- 八王子市南大沢文化会館 交流ホール
- alegria多摩南ステーション
アドバイザーに
春畑セロリ先生
春畑セロリ先生
作・編曲家ランキング
ピティナ・ピアノステップで最も数多く演奏された、現在も活躍中の作・編曲家ランキング
順位 | 作曲家 | 合計 |
---|---|---|
1 | 橋本 晃一 | 1,632 |
2 | 樹原 涼子 | 929 |
4 | 久石 譲 | 734 |
5 | 轟 千尋 | 634 |
6 | 湯山 昭 | 625 |
- 数字は2013年1月~12月にそれぞれの作曲家を選曲した参加者数
橋本晃一先生、轟千尋先生がアドバイザーとして協力くださった文京ポピュラー地区(11月23日)のレポートが先週公開されました。こちらをご覧ください。
アドバイザーをしている作曲家
私には、生まれたての曲を初演する機会がたくさんありました。そういうまだ評価の定まっていない作品を弾くということは、自分の解釈をある程度出していかないといけないんですね。それを作曲家に聞いてもらい、ご本人の解釈との間で音楽を作っていくのはものすごくスリリングな体験です。
しかも、作曲家って、自分の意見が絶対なのではなくて、やっぱり演奏する人の意見が欲しいものなんです。だから、作品を演奏することは、その作品の誕生に立ち合うということでもありました。
ステップに参加する皆さんも、作曲家と一緒に音楽を作っている気持ちになって、積極的に創造の場に参加してみてほしいと思います。
作曲家にアドバイスしてもらうステップを企画
川口ステーションでは、2009年から毎年、橋本晃一先生、石川芳先生、春畑セロリ先生、佐々木邦雄先生と、作・編曲家の先生をアドバイザーでお招きしています。
ステーションは、アドバイザー1名の指名ができるので、協力する仲間の指導者から、せっかくなので楽譜の著者に来てもらおう、と声が上がったのがきっかけです。
おかげで、その先生の楽譜を持ち寄って勉強したり、本人がいらっしゃるので指導にも熱が入るし、子供たちもステップを楽しみにしてくれるので、さまざまなプラスの影響がありました。
当日は、その作曲家の曲を同じ時間帯にまとめて聴くことができるようプログラムを組み、華やかで楽しい演出ができました。作曲家ならではの観点や、曲に対する想い・イメージを直接本人から伺うことができるので、指導者として大変勉強になっています。