2013年上半期で最も演奏された教則本ベスト5を紹介!
先週、コンクールの全国決勝大会が終了し、いよいよステップの秋シーズンがはじまります。先生方にとっては、どの曲で生徒さんを参加させようか悩まれる時期なのではないでしょうか。
そこで、今回は「教則本」という切り口で、2013年4月~7月のステップで最も演奏された教則本・練習曲ベスト5をご紹介します。
順位 | 作曲家 | 曲集名 | 23ステップ | 選択数の順 |
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1 | ブルグミュラー | 25の練習曲 | 基礎4~応用2 | 1526 |
2 | バスティン | バスティンピアノベイシックスレベル1 | 導入2~基礎1 | 703 |
3 | J.S.バッハ | 2声インヴェンション | 応用4~応用7 | 618 |
4 | バイエル | バイエル | 導入1~基礎5 | 596 |
5 | クーラウ | ソナチネ・アルバム | 基礎5~応用7 | 573 |
1位はブルグミュラーの「25の練習曲」で、選曲数も2位の倍以上でした。2番アラベスク、20番タランテラ、25番貴婦人の乗馬など、タイトルだけで作品が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。ピアノ曲事典では25曲全ての音源登録がありますので、じっくり聴いてみると、自分が教わった頃には気づかなかった発見があるかもしれません。2位以降も、どれもお馴染みのものばかりですね。
勿論、曲集によって収められている作品数が異なりますし、選択数がより多い=より優れた作品というわけではないのは言うまでもありません。
この秋、皆さんはどの作品で参加しますか?お申込みをお待ちしています!