ステップに参加して<ご当地シール>をもらおう!
ステップに参加したことがある方にはおなじみのパスポートシール。23ステップ参加者には合格シール、フリーステップ参加者には参加シールが贈られますが、その合格・参加シールに特別なデザインがあること、皆さんご存知でしたか?各ステップの実施事務局オリジナルデザインの合格・参加シール<ご当地シール>は、ここ2年ほどで急速に増加しています。
そこで、ここでは全国各地のステーションが趣向を凝らして作成した<ご当地シール>の数々をご紹介します。
ご当地シールってなあに?
2010年から導入された、ステーション独自の合格・参加シール。設立10年以上のステーションから順に作成のご案内をしています。2013年4月現在、北は茨城、南は沖縄まで全国35か所で作られています。
作成年度 | 作成数 |
---|---|
2010年 | 9 |
2011年 | 6 |
2012年 | 12 |
2013年(4月現在) | 8 |
どんなデザインがあるの?
○ご当地といえばコレ
名古屋と言えばまず思い浮かぶ「金のしゃちほこ」。背景には葵の紋が描かれています。
美味しいお米が新潟の自慢です。田園を思わせるグリーンが爽やか。
平和記念公園の空に、平和の象徴であるハトが羽ばたき、虹が架かっています。
○ピティナといえばなんといってもピアノ!
ピアノの鍵盤を背景に、日本一の山・富士山がそびえます。
三重県桑名市の名産品である「はまぐり」とピアノを合体させたデザインです。
キリスト教系大学の洗足学園大学が会場であることにちなみ、十字星とピアノをあしらいました。
○ご当地シールでお祭りめぐり
日本三大七夕まつりの「一宮七夕まつり」にちなみ、織姫と彦星が描かれています。
重要無形文化財に指定されている伝統的な祭礼「パーントゥ」を参加者が可愛くイラスト化。
○地域の自然を楽しもう
ヨットが浮かぶ横須賀の海辺に、カモメが一羽。男の子も喜ぶ格好いいデザインです。
八方ヶ原に群生するヤシオツツジと野鳥。春の高原の風景です。
○これはどこのご当地シール?
こたえ
こたえ
こたえ
こたえ
作成したステーションの声
○参加者が考案!地元の一体感を高めるシール
博多南ステーション 福本幸子先生、土肥麻耶子さん
◆福本先生
博多の名物ってなんだろう...と悩んでいると、土肥さんが「山笠があるけん、博多たい!」とアイデアをくれたので、絵が上手な彼女にデザインをお願いしたところ、レッスンが終わってからも教室に残って絵を描いてくれました。
彼女が絵を描いている様子を見て、他の生徒さんや保護者の方が「今年は可愛いシールがもらえるみたい」と話題にしてくれたようで、ステップ開催当日も「地元の参加者が作ったシール」として大好評でした。10年の活動を通して地元に根付いてきたステップが、ご当地シールによってますます一体感あるものになったと感じます。
◆土肥さん
参加者・スタッフの2役で参加しましたが、プログラム冊子に掲載されるご挨拶文で「参加者の土肥麻耶子さんがデザインした」と紹介して頂き、他の参加者や保護者の方から「かわいい!」「とても素敵でお気に入りです」といった声を頂くことができて嬉しかったです。絵を描いたのは私ですが、教室での会話の中で完成した「みんなで作ったご当地シール」だと思っています。
○ステーションの個性を表現できるツール
松山椿ステーション 宮内 さよ子先生
パスポートに貼るシール本体だけでなく、プログラム冊子に「松山椿ステーション限定シール」を紹介するページも作ってもらえたので、会場に足を運ばれた皆さんに「砥部ステップには特別なシールがある」と知って頂けたのではないでしょうか。参加者だけでなく、アドバイザーの先生にも楽しんでもらえて私達も嬉しく思っています。
ステップは開催するステーションによって異なる魅力があります。砥部ステップは大きなホールで演奏できることが特色でしたが、そこにシールが加わり、「砥部ならでは」というポイントを増やすことが出来ました。ご当地シールは、それぞれのステーションのカラーを表現する面白いツールだと思います。
参加者の声
2011年 大田地区参加 髙木 陽菜さん
パスポートを開くと、いつもと違う特別なシールが貼ってあったことに 娘は大喜びしていました。可愛らしいシールは、子どもがステップに参加する楽しみの一つだと思います。
それに、「ご当地もの」のお土産が旅の記念になるように、それぞれのシールが本番までの思い出を鮮やかに残してくれると感じます。これからもっとご当地シールをもらえる地区が増えたら嬉しいですね。